現地時間12日(以下現地時間)、国際親善試合が各地で行なわれ、マラドーナ監督率いるアルゼンチンがアウェイでロシアを相手に3対2と逆転勝利を収めた。ロイター通信が報じている。
敵地で先制点を許したアルゼンチンだったが、アグエロが前半終了間際に同点弾を挙げると、ここからはマラドーナ監督の独壇場に。まず、後半から投入したリサンドロ・ロペスがわずか30秒で得点すると、59分にはこれまた途中投入のダトロがファーストタッチで追加点。そのあとパブリュチェンコに1点を返されたものの、マラドーナ監督の神がかりともいえる采配で、逆転勝利を収めた。
試合後、マラドーナ監督は「今日の勝利で我々がまだ生きていることと、これからも人々に喜びを与えられることが証明できたと思う」とコメント。さらに「選手たちはミーティングで指示したとおりに動いてくれた」と続け、試合は思惑通りに進んだとした。
なお、2010年W杯南米予選で4位のアルゼンチンは、来月5日に同予選の大一番、ブラジル戦を控えている。
マラドーナ采配が的中した。見事、ロシアに対して、逆転勝利を掴
んだ。しかし、これはあくまで国際親善試合ということで、なんと
もいえない。アルゼンチンはワールドカップ予選はなんだかんだい
っていつもぎりぎり勝って予選を突破してるように思える。それに
比べてブラジルは危なげない試合をし、1位通過が多い。何が違うの
か?マラドーナは選手としては、神的存在ではあったが、果たして
監督としてどうなのかな?現在、予選は4位とつけている。微妙な
ラインではある。そして、ブラジル戦を今後、控える。もし、これ
で負けるようなことがあれば、監督の立場が危うくなる。そして、
国民が怒るだろうね。次のブラジル戦が見ものだね。
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